キッズテニス

長男テニス大会デビュー

この日は長男のテニスデビュー戦(レッドボール)でした。デビュー戦と言っても、通っているテニススクールの大会で、サーブなし(コーチの球出しから開始)の10ポイント先取の総当たり戦という変則的な大会です。クラス・コーチによってサーブに対する意識の違いが大きいため、サーブから始めるとハードルが高すぎる子が出てしまうというのが理由だったのかなと。

ただでさえ息子以外は全員小学生(2年生と3年生が2人ずつ)の中、リターンが得意な息子にとっては結構難しいルール。出場予定だったレベルの高い4年生の女の子は欠場となり、4人中2人は同じクラスの子だったので、「これは優勝が狙えそうだな~」と期待して試合開始。

 

1試合目(vs 3年生女子)

スクールでは見たことがない3年生の女の子で試合前の練習時からかなり上手。息子がバックに深く返しても、打点の高いバックハンドでカウンターを食らっている。「これは難しいな・・・」と思いながら試合開始。

息子も良いショットが出ているものの、年長の息子はパワーに欠ける分、3年生にとっては良い球出しのようになってしまっています。3ポイントぐらいは3-4ラリー粘れましたが、深く返ってきたボールにはなかなか対応できず1-10で敗戦。

息子も「あーあ」という様子。この女の子の優勝はほぼ堅いのかなという印象。

 

2試合目(vs 2年生女子)

スクールでクラスがたまに一緒になる2年生の女の子。サーブがあると息子が有利だけど、球出しからだとやや優勢/ほぼ互角の相手。一進一退ながら8-6まできてニヤッと安心したような表情。ここで気が緩んだのか、最後に4連続ポイントを許し、8-10で敗戦。

レッスンの最後にやっている試合では勝てていることが多いということもあり、この試合後息子は泣き出してしまいました。

2回負けると優勝できないというのもなんとなくわかっていたのかな。

 

3試合目(vs 3年生女子)

見たことがない女の子ですが、フォアのボールの伸びがすごい一方、バックは苦手そう。試合前に「フォアに打つとすごいボールが返ってくるから、バックを狙ってみようか」とアドバイスも、泣いて放心しており馬の耳に念仏状態。

それでもバックに狙おうという意識はあったようですが、あまり厳しいところをつく気持ちの余裕もなかったようで、回り込まれてフォアハンドで打たれてしまうパターンにハマってしまい3-10で敗戦。「(優勝して)メダルもらえないから来た意味がないよぅ・・・」またもや号泣。。

 

4試合目(2年生男子)

スクールでよく一緒になる男の子で、レッスンの最後にやっている試合では勝てていますが、サーブがないと互角/やや分が悪いかなという相手。ハマったときのフォアハンドの威力が強く、最近猛烈な勢いで上達中なのです。

案の定6-8と劣勢での展開。一時8-8まで追いつき期待させますが、結局8-10で敗戦。またもや号泣。。

 

デビュー戦の総括

優勝を狙っていたのにまさかの4連敗。でも号泣を繰り返す中、よく4試合やり切ったかな。時間が余ったので、2試合目にやった女の子ともう一度練習マッチ。ここでは10-8でなんとか勝利。(親・コーチ一同安堵)

1試合目に試合をした3年生の女の子が優勝、準優勝は2年生の男の子。実力者に初戦で当たって負けてしまうと波に乗れないというのも親子ともに良い経験でしたし、2-3学年上の子たちと真剣勝負をできる環境を作ってあげるというのはとても重要なことのように思います。親としては、何事も常に目線の高い刺激をもらってほしいと切に願っています。

帰りの車の中でも落胆していたので、帰りに家族4人でしゃぶ葉でご飯を食べたらケロッとしていました。さすが子ども。

本人にとっては辛いデビュー戦となってしまいましたが、常に勝つためには相手より「圧倒的に」うまくなるように練習するしかないということですね。

せっかくGoProで動画取ったのに角度がずれておりうまく取れていなかったのが残念。。

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